ロックは「動態保存」せよ。

久々です。


今日、2019年11月24日、カルメン・マキ&OZのコンサートを見てきました。


良かったなぁ。


何がいいって、バンド・サウンドなんだよね。


「カルメン・マキと、そのバックバンド」ではなく、

カルメン・マキを含むバンドなの。

このバンドだから出せる音。揺れたりぶれたりしても、それがこのバンドの音、という音。


で、聞いていて一番に思ったのは、

「音楽は、演奏されてこそだ」ということ。


マキオズは素晴らしいアルバムを残していて、

70年代ならではの音は、アルバムを聞けば実感できるし、当時のアルバムでなければ感じられないことも多々ある。


これはすべての音楽に共通なんだけど、

「名盤」と呼ばれるアルバムは、確かに素晴らしいし、聞く価値はある。


でもね。

音楽は、音盤に凍結保存してしまうだけではいけない、と思った。


2019年のマキオズの音は、1975年の音とは当然違う。

声は衰えているし(その分、深くなっているかも)、ギターやリズムのキレはなくなっているかもしれない。


でも、今、演奏されたからこその、今しか出ない味があって。


個人的には、マキオズでなく、若いバンドにもぜひやってほしいと思いました。


音楽ってね、演奏されると、そのたびに新たな命が吹き込まれるんですよ。

それが良かろうと、悪かろうと。

上手かろうと下手だろうと。

演奏されるたびに、生まれ変わるの。


音楽は、動態保存されてこそ、なんだよ。


私は素人バンドをやっているのだけれど、

なんかね、頑張りたいと思いましたよ。


プロにかなわないのはあったりまえ。

だけど、ぼくらが演奏したっていいんだ、と思いました。


オリジナルメンバーがひとりしかいない往年のバンドとか、

それが単なる懐メロに堕さない限り、ありなんだと思う。


逆に言うと、過去の再現は勘弁だな。


ストリーミングもいいから、YouTubeでもいいから、聞いてみてくださいな。


当時やりたかったことを詰め込んだのであろう「私は風」。


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